我が家のキンミヤ仕入れどころは徒歩10~15分といったところにある

なんで時間に幅を持たせたかと言うと辿り着くまでに厳しい坂がある為だ

体調が良いとホイホイと上っていくのだが、そうでないとゼーゼーいいながら

頂きを目指す・・・登り始めはここ↓

画像では分かりづらいが勾配はかなりきつい!

給水所地点・・・休憩ポイント↓

汗を拭う・・・

心臓破り・・・

頂きに到着↓お目当ての酒屋!

やっと本題だ!

この店の主は経営者と言うより、ある意味コレクター!

焼酎も今みたいに騒がれる前から目をつけており

蔵元の信頼も抜群で、仕入れも早いようだ!

市場では中々手に入らない品物はほとんど置いてなく

(もちろん言えばすぐ手に入るんだろうが・・・)

マイナーどころを置き、ブランドに負けない品物を揃え

本当に美味しいものを置くと言った拘りがある姿勢は

買う側にも信頼が持てて頼もしい^^v

事実店に入れば「車?歩きならこんなの入ったから試してみてよ?」

と色々な種類を試飲させてくれるが飲みすぎると

帰りは坂を転がるはめになりそうなので

嗜む程度にさせてもらっている・・・^^;

毎月一回は蔵元に行って勉強を重ねている!

「名前ばかりが先行していて本当の味を分かっている人って・・・」

「だから俺はここで本物の味をお客さんに分かって欲しいんだ」

「焼酎ブームはそろそろ終わり!次にくるアルコールを研究中なんだ」

「スコッチは面白そう!焼酎を飲み込んだ味わいがスコッチと似ているから」

「ブームは終わりでも牽引するだろうからね」

野次る時もあるが、そこはご愛嬌!

以前は料理人!料理とアルコールの相性も

例えばこの料理ならこのワインが合うといった完成品をアドバイスするだけでなく

作る段階からアルコールはこんな風に使うとより効果が出るといった

ところまで、気を配る方だ!

私目も一時期、ホッピーの併せ焼酎をキチガイのようにキンミヤから三楽に嵌ったことがあり

店主に「三楽」入れてとお願いしたら

念願が叶うのに時間は掛からなかった・・・

ご自身も試されたみたいで、褒めて下さった・・・


ここは酒学校だ!本当に色々なことを教えてくれる!

話好きが功を奏して帰らせてくれないことも多々あるが(笑

アルコールは質より量だ!と勘違いしている小生にとっては

学校に来るとやはり「量より質だな」と感心をして

坂を下る・・・