安らぎと異空間シャワーを浴びに行きますかっ!と

駅からは徒歩20分はかかるであろう「善ちゃん」へ

ご同輩!銭湯ではない・・・

異空間とは?この店一歩中に入れば昭和ワンダーランド

お婆ちゃんの田舎へ帰ったきたようなそんな雰囲気たっぷりの酒場なのだ

今日は滅多に入らない「とん玉」があったので迷わずオーダーした

所謂豚の睾丸だが、やや甘みがあって全く以ってクセはない

新鮮じゃないと食べれない部位だと思う、改めて仕入れの素晴らしさを実感した

正式名は「レモンハイボール」だが、オーダーは「ボール」でOK!

いつ来ても善ちゃんの王者(ニホンシトロン)のアタックは半端じゃない^^;

死んでいる王者もそこはお母さんのチェックにより元気一杯の

王者を用意してくれるのだ^^v

11月~2月(多分)まではおでんもある

このおでんもひっくり返るくらい美味い逸品!大袈裟ではないですぞ ご同輩

汁も美味しいので希望あらば「つゆだく」で行きましょう

汁がタップリ染み込んだ大根、フランクも炒めたものに比べ

あっさりしていて、どれを取っても妥協のない仕上がりなのだ


美味しいアテ、美味しい酎ハイ(ボール)

そして店を守るディフェンダーの親父さん

温かく接客をこなすオフェンスのお母さん

静かに杯を重ねる空間もあと2年とは・・・


優しくなりたい時間を求めるならここに来て欲しい


常連だろうが、初訪だろうが気に入った人やその時の気分でしか声を

かけないN氏のお誘いにより「河豚鍋会」に参加!

店はお休みだ・・・

メンバーが集まらない為かTVゲームで待機か?(テトリス)

単純なゲームは操作性も簡単だし、如何せん盛り上がるね!

解禁になったこのワイン↓

ボジョレでござんす。各メーカーから出ているが

やはりSU社ジョルジュ・デュビュッフ社製のヴィラージュが美味!

お目当ての登場だ^^v

このセットが飲み放題付きでナ、ナント@3,000円!

銀座で食べたら0が一つつくのは言うまでもない・・・

N氏は元日本料理の板前さん 目利きもバッチリだろう(疑)

河豚なんて滅多にお目にかかれないもんだから

良い河豚か悪い河豚かと言う善悪二元論、ここでは不要だろう

意外にもワインにピッタリなのだ!

完成品^^ 分かりずらいなこりゃ・・・

そして〆にはこれ↓

饂飩ではなく、くずきり!

これはサプライズ!饂飩も良いがくずきりも

饂飩のようなモちっとした感覚はなくサッパリとしていて

余ったスープによく絡んでいた


こういった特別開店日は覚えている限り2回ある(と思う)

この時期の旬なものを入れた鍋会と大晦日だ!

大晦日は「みんゴル(みんなのゴルフ)」で花よりだんごならぬ

喰うよりゲーム、そしてひたすら呑む呑む呑む

こんな日もあってもいいではないか

って、毎日じゃん(欧

上林 暁
禁酒宣言

名著「下町酒場巡礼記 もう一杯」の一話一話の間に挟まれる

コメントに偉く感動した一言が載っていたのがきっかけだった・・・

「天の星を叩き落とそうとは思わない、地の落花を掻き集めたい」

先行するIT企業の社長方々にじっくりと感じて頂きたい言葉かもしれない

のは小生だけだろうか・・・?


内容は割愛させて頂くが(ナカナカ面白い作品でした)何がイイタイかと言うと

「禁酒宣言」自分に言い聞かせたいが為だ・・・

世の酒好きも一度は思ったことであるのではなかろうか「禁酒宣言」

酷い二日酔い後が特に感じるのでは?


最近はそんな酷い二日酔いや「もう二度と酒なんて!」とキライはないが

毎日呑んでいる小生にとっては、休肝日を作らなくては、果ては「禁酒」

なんてたいそうな事を考えていないこともない・・・

しかし、昨日は飲みすぎたと言って今日は絶対ドライ!と決めていても

心は黄昏時を迎えると、アルコールに手が伸びる・・・

何とかならないものだろうか?


嗚呼、神様!どうか私にアルコールに手が伸びない手段を

与えて下さい




渋谷は若者の街とばかり思っていた・・・

でも、最近では「大人の街」へ変貌させようと何処かの業者が奮闘しているとか・・・

いやいや人工的に作るのではなく、そのままの姿をみくびっちゃあかんぜよ!

国道246を超えれば意外と「ハッ!」と思わせる光景があったりするんだな

その中でも、ここはちょいと際立ってるんじゃない?

この看板、黒は目立たないと思うんだよね・・・

頭上にある看板、こちらの方がよっぽど良い!

さて、店は地下にある!アングラな世界にどっぷり浸かる

この日は0次会!次が「居酒屋礼賛」で有名なH氏の会合だから

景気付けに来たのだ!

なので、アテは定番?って言うか人気メニューを中心に!

マカロニサラダ。ここはそう呼んでいるが、明らかにスパゲッティーサラダ!

でも美味いんです!(←そんな番組がフジTVでやってたな)

200円!こんな素朴なモノが安くて美味い店は即、いい店と思ってしまうのは

酒場フリークなら納得と実感することだろう・・・

も一つ人気メニュー↓

「まぐろぶつ」ぶつっぽくなく、脂も入ってたりして

チープさを感じることなく味わえるから不思議!

立ち呑みの基本は肘を乗せて、身体も肘に体重をかける高さが

ポイントと勝手に思っている!

人間工学的にそんな高さをキープしている立ち呑み屋に感謝している!

(今まで訪店したなかで外れはなかったからが故)


他にも天ぷらモノや揚げ物なんかも豊富にあり

しかも安くてボリューム満点^^v

ビールで疲れたら、謎の緑色の焼酎にウコン(100円)をつけて

チビチビやるのもここならでは・・・


階段を上がると、そこはまた眩しくも目に痛い人工的なネオン輝く街、渋谷

そんな都会の喧騒を嘲笑うかのように、地下帝国は今夜も

ブラックサインを点灯させている・・・



時々無性に食べたくなるものがある!

カップラーメン(日清)・ケンタッキー・他色々

すぐ食べられるモノなのに意外と口にしていない・・・

立石蘭州の餃子もそんな無性シリーズの一つとなった

んで、いざ蘭州!と馳せ参じると、シャッターが閉じていた

親父さんの具合が悪いことは知っていたが、そのせいか・・・?

どうしよ~と肩を落として歩いていると、隣に煌々と光る「おおくぼ」の

明かりに何故かそそられ、ふと入店!王者(ニホンシトロン)があるのは

以前からベンチマークしていたけど、目が向かなかったのは蘭州の存在故なのか?

一番奥のテーブルに通され目の前に拡がる光景を見て

下がっていたモチベーションの回復は直ぐだった・・・

巨大な冷蔵庫の中に王者がウジャウジャしていたのだ!!

綺麗な冷蔵庫!四ツ木「善ちゃん」水冷式バリバリの冷え具合では

なかったが、ナカナカのもの!

プレーンの王者の下段にはレモンバージョンの王者も鎮座しており

存在感があった・・・(って何で画像ないの?)

外瓶下町スタイル!安心ですな・・・

ナかを注ぐ一升瓶もラベルが取られた謎多き瓶

この色は天羽か?と思ったがほんのりフルーティーな香が・・・

ホイスっぽくも感じた

これならアテも行けるぞ!と勝手な期待^^;

見ずらいな~(怒)

卵焼きがシンプルで最初のアテにピッタリだ!

刺身(種類忘れ 怒2)は普通・・・

お新香はアッサリしていてまあまあの美味^^

意外と0次会や1次会向けの店かもしれない!

お腹に入っていない時にまた来よう~


「木を見て森を見ず」と言う

視野が狭いことの例だ・・・

今回の場合も正にそう

「森を見すぎて木を見なさすぎ」

灯台下くらし・・・

また一つ立石に化けるかもしれない店を発見した!

でも、それは過大評価かもしれない・・・

酔狂の前に再店し採点しよう


プロフィールにも書いてあるが、風呂好きである!

我が家の近くに400円を払って(サウナはオプションで150円)ストレスを

解消出来るのは有難い・・・

反町浴場の横に書いてあるのは「心の故郷」

心の故郷?意味は何度も通ってるうちに理解した!

一番乗りもあって撮影してみた・・・

正面の檜風呂は香が良い^^v

サウナは10分(水風呂)⇒7分(水風呂)⇒5分(水風呂)が

インターバル!気泡風呂からマッサージ風呂まで多彩だ。

ここは色んな方が湯を浴びに来る

サラリーマン・お肉屋さん・クリーニング屋さん・大型トラック運転手

中には全身刺青の方もいらっしゃるが、しゃべるととても気さくな方々で

何度もあってるうちに風呂友達と化した^^;

べらんめ~口調だが、いつも身体のことを気遣って下さり、有難い・・・

裸になれば、肩書きとか何とか関係なく気軽にコミュニーケート出来るのも

風呂の魅力の一つだろう!

タップリ毒だし後は・・・

ビールと行きたいが、ポカリステビア!

甘くなくて、キューっといけるんです。

木札は靴を入れる鍵(風情がありますな)

休憩場も社交場だ!知らない人同士が

TVを見て「あ~だ、こ~だ」言ったり

競馬や将棋・近所の話など意外とビックリするような話題も飛び出す!

世代を超えて何でも話せる空間は酒場と一緒だ!

「心の故郷」の意味はこれだと感じた・・・

納得



デビュー戦を見て、これは破天荒なのが出てきたな~

と思った馬が、やはりそのままだった・・・

馬券を買う上で「頭は堅い」と言う業界用語?すらあるが

これほどまでにそう謂わざるをえない馬が菊花賞の主役だ!

1.0倍元返し・・・でもそうだよな~と妙に納得しつつ買った馬券は

勿論?ディープ流し!

14が来てくれたら、ちょっとしたお小遣い稼ぎだ!

さて、馬券も買ったことだし、TVのある店でも行きますか!

途中最近ノゲラーに注目な「花火」もこの日は営業しており

ホッピー旗も靡いている中・・・

小腹も空いたんで、FFに行きましょう~と・・・

TVはパドック⇒地下道⇒返し馬を放映しているところで我自信抜群の入店だった^^vと自負

酎ハイを頼み、アテは↓

さつま揚げ(350円)

火(フライヤー)に通してカラッとした一品だ!

つまみつつTVはいよいよファンファーレ!

馬がビックリするから新聞をメガホン変わりにするな~と

似非ヒューマニストぶりながら

TVに釘付け!この日FFに来てるお客さんはこれが目当てだろう

序盤、主役は引っかかっていて騎手との折り合いがついておらず

体力もつんかいな~と心中心配を装うも・・・

直線でムチが入ってからの瞬発力とか先頭を走る馬をかわすまでの

闘争心が凄い!後日東スポでは武氏曰く「あれ(ディープ)はチーターだ」と

珍しく力の入るコメント(本当かな~?)

これで無敗のトリプルクラウン達成!こんな馬あと何十年たっても

出てくる?いや出てこれる訳がないと思う超A級の超貴重なスーパーホースだ!

ゴール後のFFはシーンとしており、ベテラン馬券氏も呆気にとられていたのが

印象的だったな~


こんな機会、滅多にお目にかかれない場を

いつもお世話になっているFFで堪能出来たことに

「繋がり」を感じた


我が家のキンミヤ仕入れどころは徒歩10~15分といったところにある

なんで時間に幅を持たせたかと言うと辿り着くまでに厳しい坂がある為だ

体調が良いとホイホイと上っていくのだが、そうでないとゼーゼーいいながら

頂きを目指す・・・登り始めはここ↓

画像では分かりづらいが勾配はかなりきつい!

給水所地点・・・休憩ポイント↓

汗を拭う・・・

心臓破り・・・

頂きに到着↓お目当ての酒屋!

やっと本題だ!

この店の主は経営者と言うより、ある意味コレクター!

焼酎も今みたいに騒がれる前から目をつけており

蔵元の信頼も抜群で、仕入れも早いようだ!

市場では中々手に入らない品物はほとんど置いてなく

(もちろん言えばすぐ手に入るんだろうが・・・)

マイナーどころを置き、ブランドに負けない品物を揃え

本当に美味しいものを置くと言った拘りがある姿勢は

買う側にも信頼が持てて頼もしい^^v

事実店に入れば「車?歩きならこんなの入ったから試してみてよ?」

と色々な種類を試飲させてくれるが飲みすぎると

帰りは坂を転がるはめになりそうなので

嗜む程度にさせてもらっている・・・^^;

毎月一回は蔵元に行って勉強を重ねている!

「名前ばかりが先行していて本当の味を分かっている人って・・・」

「だから俺はここで本物の味をお客さんに分かって欲しいんだ」

「焼酎ブームはそろそろ終わり!次にくるアルコールを研究中なんだ」

「スコッチは面白そう!焼酎を飲み込んだ味わいがスコッチと似ているから」

「ブームは終わりでも牽引するだろうからね」

野次る時もあるが、そこはご愛嬌!

以前は料理人!料理とアルコールの相性も

例えばこの料理ならこのワインが合うといった完成品をアドバイスするだけでなく

作る段階からアルコールはこんな風に使うとより効果が出るといった

ところまで、気を配る方だ!

私目も一時期、ホッピーの併せ焼酎をキチガイのようにキンミヤから三楽に嵌ったことがあり

店主に「三楽」入れてとお願いしたら

念願が叶うのに時間は掛からなかった・・・

ご自身も試されたみたいで、褒めて下さった・・・


ここは酒学校だ!本当に色々なことを教えてくれる!

話好きが功を奏して帰らせてくれないことも多々あるが(笑

アルコールは質より量だ!と勘違いしている小生にとっては

学校に来るとやはり「量より質だな」と感心をして

坂を下る・・・






人はそれぞれのサンクチュアリがあると思う

私目にとっての聖域はここ

初めて訪れた時は堂々たる暖簾に驚愕した!

市民酒蔵ってのが庶民的でいいっ!

元々は酒屋で仕入れも豊富だったそうな・・・

東に負けない大衆度ある店と言っても過言ではない

さて大衆酒場の条件はこれ?↓

氷入りだけどナカはキンミヤ!

ナカの量も横須賀に負けてないぞ!!

アテは何を行こうか?

いつもここではサッパリものしか頂かないが

今回は鯵フライを頼んでみた

ん~油もきつくなく、肉厚!これはいけるな・・・

私目は煙草を吸わないが、この店の灰皿は好きだ!

樽型のキリン社製のもの・・・

この裏側には「キリンオレンジ」と書かれてあった

中が深く灰がいっぱい入りそうだ


この店の最大の特徴は一見でもサッと入れるところだろう

それは店の人と常連が馴れ合いになり、一見が入りずらい環境を

作り出してしまう店も少なくはない・・・

ここは店主?が寡黙で適度に常連との相手になる!

また、アテを運んでくるスピード感、酎ハイを作る時の動きも

見ていて清清しいものがある


孤独?いや独りで新聞や少量音のTV(これポイント)に

杯を傾けながらまったりする・・・

猥雑な空間から抜け出す打ってつけの場は我が家から近くにあった・・・



久方ぶりにF師匠とのガチンコ飲み!

名店ミツワで軽く済ませた後、どうしても行ってみたいところが

あると師匠に直訴すると「よし!行こう!」とあっさり快諾!

鳥広だ!立石でも駅周辺ではなく、四ツ木方面を線路沿いに歩いて

ちょこっと右へ行き住宅街にある何ともアットホームな場所にあった。

ご夫婦で経営されているのか店内もアットホームだった!

まずはお薦め第一弾のホッピーと行こう!

氷が入っているもジョッキは激冷え!の3冷!

焼酎の量は「えっ?これじゃぁホッピー入らないよ~」レベル・・・

やばいぜ・・・^^;

師匠お薦めを全て出して貰った!まずは

「はまぐり」分かりずらいがかなりの大物!

鳥屋なのに何故か海もの・・・でもバッチリ美味!

画像はないが、「つくね」も紫蘇が利いててあさっりしており

くどくない。下ごしらえがしっかりしていると感じた

鳥・海ときたら野菜もいっとかなきゃ~ね!

「なす揚げ」これがモロジューシー!

鰹節がかかる醤油で〆たとてもシンプルなものだったけど

こういったシンプル料理を美味く調理していることは

丁寧に仕事しているんだろうな~と腕を組んで感心していた・・・

師匠がこの日一番目を輝かして言った・・・「絶対食べてこれ!」

「シーフードグラタン」

仕上げのラーメンは定番だが、まさかグラタンとは・・・

でもまたこれが絶品!!

インスタントモノによくある水っぽさがなく

コクがあって、でもサラっとしていた(微妙な表現--;)


また一つ立石に名店ありき!

東西南北至るところに・・・

酒好きにとっては今日はこちら、明日はあちらとアルコールの種類や

アテによってその日の気分や体調によって選択できるのが魅力的!

「Tateishi Brand New Day!」